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2020/02/29坑内のボタ




二月も、もう終盤、しかしながら

 

 

二月とは思えない程昼間は

 

 

暖かい日が多いのですが

 

 

巷では、新型コロナウイルスの

 

 

感染者が日増しに増えてきており

 

 

各地で行われるイベントなどの

 

 

中止が相次ぎ、少なからず影響が

 

 

出てきております

 

 

 

まだ、長崎からは感染者は

 

 

出ておりませんが注意することには

 

 

変わりありませんので

 

 

手洗いやうがいはもちろんの事

 

 

アルコール消毒を行うことも

 

 

必要かと思われます。

 


アルコール

ミュージアムにも消毒液を

 

 

各所に置いておりますので

 

 

安心してお越しください。





ナビゲーター木下です。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、前回は親父が映写技師から

 

 

炭鉱マンになった経緯を

 

 

お話ししましたが、





今回は坑内での親父のエピソードを

 

 

お話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、ボタという名前を

 

 

ご存知ですか?




ボタとは石炭や亜炭の採掘に伴い

 

 

発生する捨石の事を言い

 

 

その集積場をボタ山と呼び

 

 

主に石炭産業が栄えた

 

 

北海道や常磐、九州北部などで

 

 

多く見られました。

 

 

しかし、端島炭鉱ではボタを

 

 

地上に集積する場所がなく

 

 

坑内に集積していたそうです


みのる




そしてその集積したボタを

 

 

石炭を採掘した穴に埋め戻す

 

 

充填という作業を行っていました

 

 

その集積されたボタ山の上に

 

 

足場が掛けられその板の上を

 

 

移動していたそうです

 

 

そんなある日、板の上を移動中に

 

 

目が悪かった親父は板を踏み外して

 

 

ボタ山の中に落ちて




顔だけが出ている状態で

 

 

填まってしまったそうです

 

 

親父は何度も何度も助けを呼びましたが

 

 

誰も気づいてはくれなかったそうです

 

 

そして、どれくらいの時間が

 

 

経っていたのかは分からなかった

 

 

そうですが、これが最後と決め

 

 

坑内中に響けとばかりに大きな声で

 

 

「俺を助けろ~」と叫んだそうです

 

 

そうすると親父を探していた

 

 

同僚が顔は真っ黒で目だけが

 

 

ギラギラしていた親父を見つけ

 

 

九死に一生を得たそうです


みのる


映写技師時代は、高波に助けられ

 

 

坑内では同僚に助けられた

 

 

何とも言えない親父のエピソード

 

 

如何でしたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

また次回お会いしましょう

 

 

ナビゲーター木下でした。

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