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2021/03/22外海町潜伏キリシタン関連遺産紀行

こんにちは

軍艦島デジタルミュージアムのトシ(政次)です。

みなさん、ご機嫌いかがでしょうか?


 

今回は、「外海町潜伏キリシタン関連遺産」というテーマで

木場田さん、隠れ切支丹七代目帳方の務められている村上守則さん直々のご案内で

コンシェルジュのみなさんと外海町を見学してまいりました。

とし




トシ
垣内キリシタン墓地

トシ

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黒崎教会

・ロ神父指導の元1897年から1920年にかけて完成しました。

吉永小百合さんと二宮和也さんの共演で山田洋次監督の映画「母と暮せば」のロケ地にもなりました。

また、遠藤周作の小説「沈黙」の舞台となりました、黒崎地区の教会です。

トシ

とし

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トシ

 

 

「祈りの岩」

オラショを唱え、子孫の継承する場所でした。

その周りには目立たぬように自然石を用いた墓石もあります。

とし 
(親から子へと人知れずオラショを継承していった場所)


枯松神社(かれまつ)

日本人指導者(バスチャンの指導した(サン・ジワン)

をまつった神社。


禁教時代、信者達は黒崎地方の信者たちはオラショを継承するために険しい山道を登った。

トシ
枯松神社

トシ
 

大野教会

1893年ド・ロ神父が26戸の信者のために私財を投げうって信者達と共に大野教会を建てました。

大野教会は2018年、世界遺産に登録されました。



トシ

とし

温石(おんじゃくいし)を利用した有名なド・ロ壁
強い海からの風から守るために壁が作られています。

トシ

石の間には砂灰などで今のモルタル並みの強度があるみたいです。

とし 
ド・ロ壁

※温石(おんじゃくいし)とは
昔は温めてカイロとして使われていました。


外海地方では畑を開梱する際に簡単に手にすることの出来る結晶片岩である。

外海では、生活のいたるところにこの石が利用されている。


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ド・ロ様のお墓


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出津救助院
トシ

 

出津救助院

ド・ロ神父が、1883年、女性の自立支援のためにつくった作業場、マカロニやスパゲッティーなどを作り、
大浦地区の外国人居留区に売りに行っていたそうです。


トシ
この時計もフランスから取り寄せたもの。

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(130年前にド・ロ様がフランスからミサの伴奏ように取り寄せたハルモニュームオルガン
当時最新式のオルガンでした。) 




ド・ロ神父の大平作業所跡(おおだいらさぎょうじょあと)

ド・ロ神父は、出津の険しい山々や原野を開拓して、農園をつくった際の作業所跡である。

とし
耕作地の少ない外海地区では斜面の開拓も重要な仕事。

 トシ

(ヨーロッパの遺跡のような不思議な感じでした。)



トシ
バスチャン屋敷

バスチャンはサン. ジワン神父から直接指導を受けた日本人伝道師
隠れキリシタン の心の拠り所でもありました。
  

トシ

1865年の信徒発見以降、カトリックの帰属した信者たちを潜伏キリシタンと呼び。

またカトリックに帰らず、先祖から受け継がれた独自のキリスト教を守り抜いた人々を、

隠れているわけではないが、「カクレキリシタン」と呼んだ。とされている。




トシ
(村上さん直々に「オラショ」を唱えて頂きました。)



 

1735年以降、五島藩は度重なる暴風や干ばつ、疫病により農民が減り、働き手の確保に腐心していた。
一方大村藩は人口増加による人口抑制策が取られていた。
同時に潜伏キリシタンの追放も課題だった。
そこで1796年、大村藩より五島藩へ1000人の大移住が始まった。
外海の隠れキリシタンが五島に広まった。
しかしキリシタンたちにとって五島もけっして天国ではなかった。
貧しさと偏見に耐えながらこの島で信仰を貫いた。
最終的に外海から五島に移り住んだキリシタンは3000人にも及んだ。

1797年大村藩の隠れキリシタンの第一陣が上陸した浜辺 
小さな手漕ぎの船で外海から命がけで六方(むかた)の浜にたどり着いた。

トシ
(六方の浜)

 

遠藤周作「沈黙」の碑

外海は遠藤周作有名な小説「沈黙」の舞台となった場所

青い海がとてもきれいです

とし
沈黙の碑


 

沈黙の碑古場田友次さん村上守則さん貴重な体験をさせて頂き
本当にありがとうございました。

また、チャンスがあれば是非参加させてください。

それでは、
そろそろ次のブログでお会いしましょう。

軍艦島デジタルミュージアムのトシでした。







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