こんにちは

軍艦島デジタルミュージアムのトシです

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日6月3日は

長崎人にとっては忘れることのできない

雲仙普賢岳の大惨事があってちょうど今日で30年目に当たります。

私もテレビで見ていたのですが信じられない光景でした。

私はもともと地質が好きで島原半島にも２ヶ月に１回ペースで行っていました。

島原にありますがまだすドームには2年に1回ぐらい行っています。

島原半島にはもともと別府島原地溝帯があります。

その地溝帯を境に九州を北と南に分けています。

そこは大昔は海でした。

九州は2つの島だったのです。

島原半島には千々石海岸がありますが
大きな断層があります。

雲仙火山群に向かって走っています。

千々石断層と言いますが今でも断層の南側は年間１〜２ミリずつ沈んでいます。


諏訪の池にも断層が走っています。




この石橋をまたいで金浜断通ってます。

千々石断層と金浜断層の間が地溝帯です。


ここを研究することにより日本全体の
火山活動の解明ににも繋がる貴重な地域だと思います。




それではそろそろ

次のブログでお会いしましょう。


最後に雲仙普賢の 災害で犠牲になられた方の
ご冥福を心よりお祈りいたします。


軍艦島デジタルミュージアム　トシ（政次）でした。