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    軍艦島の選炭は常に最新技術であった。

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2026/04/01

軍艦島の選炭は常に最新技術であった。

軍艦島の選炭は常に最新技術であった。

軍艦島の選炭は常に最新技術であった。

軍艦島の選炭は常に最新技術であった。

こんにちは 軍艦島デジタルミュージアムのトシです。

長崎地方もようやく暖かくなり

先日、桜の開花発表がありました。

天候が良くなり、波の状況も安定し、

上陸率も上がってくることを願っています。

さて今回は炭鉱の売り上げを左右する「選炭」(せんたん) のお話をしたいと思います。

選炭とは地上に上げられた原炭を、各ユーザーの要望に沿って、石炭の大きさを揃えたり、

不純物を取り除いたりする処理のことをいいます。

選炭は、単に分けるだけでなく、石炭の価値を高めるための重要な工程なのです。

トシ

採炭された石炭は、第二竪坑横にある原炭ポケットに集められます。

ボタなどの不純物が混ざっているため、これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要がありました。


 ドルシックナーにより選炭の済んだ石炭は次の工程に入り、取り出されたボタ(石炭ではない石)は岩礁に穴を開けベルトコンベアーを使って居住区のある31号棟を貫通し西側海岸へと廃棄されていました。このように採炭から精炭まで、この小さな島で行われていたのです。 

 tosi
現在のドルシックナー


tosi
炭鉱施設側のベルトコンベアー跡


tosi
現役時代の31号棟を突き抜けたベルトコンベアー


tosi
現在のベルトコンベアーが突き抜けた跡




【用途別の粒度調整(1.塊炭・2.粉炭)】

1.塊炭(かいたん)

主に家庭用燃料や一部の工業用など、塊のまま燃やす用途。

2.粉炭(ふんたん)

火力発電所や製鉄所のコークス炉など、粉砕して燃焼効率を高める用途。

これらを機械でふるい分け、用途に合わせて出荷します。


【効率的な輸送】

不純物や不要な粉を落とすことで、輸送効率を上げ、利用者とのトラブルを回避する目的があります。

主な選炭施設・設備は以下の通りです。

 

 ドルシックナー
採掘され地上に上がってきた石炭はボタなどの不純物が混ざっているため、
これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要があります。
選炭過程で出る微細な石炭を含む水から、石炭を分離・沈殿させる大型の円形コンクリート槽。

 

浮選機室 (ふせんきしつ): 
細かい炭の粒子を泡の力で浮かせ、良質な石炭を選別する技術(浮遊選別)に使用された施設。

 

水洗機ブロアー室:
 石炭を水で洗浄・分離する際に使用する空気を送る装置(ブロアー)の部屋。 

 

これらの設備は、閉山後に残った第二竪坑付近の「産業遺産」として、
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部に指定されています。 

 

tosi 

軍艦島の入鉱桟橋の隣に位置する「原炭ポケット」地下から上げられた石炭は

最初にここに集められます。

tosi
「軍艦島の生活1952ー1970より」

【選炭の種類】

1.手選

坑内から巻き上げられた原炭からボタを取り除く作業は、

主に手選が主流でした。女性の労働者たちがベルトコンベアーの脇で

流れる石炭から手際よくボタだけを取り除いていました。


2.機械による比重選炭

水や薬品による石炭とボタの比重差を使った選炭、しかし熟練の手選が労働者の力も

閉山間際まで併用されていたようです。

人の選別能力ほど確かなものはないのかもしれませんね。

 

軍艦島のドルシックナーは直径約20メートルの巨大な円形水槽。

機能は浮選機で微粒炭を水の中で浮かせ、

石炭とボタを分ける水に混じった微細なボタを沈殿・分離させる「濃縮機」

 とし

場所的な部分で言いますとドルフィン桟橋付近から入島する際、

原炭ポケットからその周辺に選炭施設は集中しています。

tosi

それでは、私の選炭のお話はここまでです。

次のブログにお話を繋ぎたいと思います。

最後までブログ見て頂き

ありがとうございました。

軍艦島デジタルミュージアム
 
ガイド 政次でした。

こんにちは 軍艦島デジタルミュージアムのトシです。

長崎地方もようやく暖かくなり

先日、桜の開花発表がありました。

天候が良くなり、波の状況も安定し、

上陸率も上がってくることを願っています。

さて今回は炭鉱の売り上げを左右する「選炭」(せんたん) のお話をしたいと思います。

選炭とは地上に上げられた原炭を、各ユーザーの要望に沿って、石炭の大きさを揃えたり、

不純物を取り除いたりする処理のことをいいます。

選炭は、単に分けるだけでなく、石炭の価値を高めるための重要な工程なのです。

トシ

採炭された石炭は、第二竪坑横にある原炭ポケットに集められます。

ボタなどの不純物が混ざっているため、これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要がありました。


 ドルシックナーにより選炭の済んだ石炭は次の工程に入り、取り出されたボタ(石炭ではない石)は岩礁に穴を開けベルトコンベアーを使って居住区のある31号棟を貫通し西側海岸へと廃棄されていました。このように採炭から精炭まで、この小さな島で行われていたのです。 

 tosi
現在のドルシックナー


tosi
炭鉱施設側のベルトコンベアー跡


tosi
現役時代の31号棟を突き抜けたベルトコンベアー


tosi
現在のベルトコンベアーが突き抜けた跡




【用途別の粒度調整(1.塊炭・2.粉炭)】

1.塊炭(かいたん)

主に家庭用燃料や一部の工業用など、塊のまま燃やす用途。

2.粉炭(ふんたん)

火力発電所や製鉄所のコークス炉など、粉砕して燃焼効率を高める用途。

これらを機械でふるい分け、用途に合わせて出荷します。


【効率的な輸送】

不純物や不要な粉を落とすことで、輸送効率を上げ、利用者とのトラブルを回避する目的があります。

主な選炭施設・設備は以下の通りです。

 

 ドルシックナー
採掘され地上に上がってきた石炭はボタなどの不純物が混ざっているため、
これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要があります。
選炭過程で出る微細な石炭を含む水から、石炭を分離・沈殿させる大型の円形コンクリート槽。

 

浮選機室 (ふせんきしつ): 
細かい炭の粒子を泡の力で浮かせ、良質な石炭を選別する技術(浮遊選別)に使用された施設。

 

水洗機ブロアー室:
 石炭を水で洗浄・分離する際に使用する空気を送る装置(ブロアー)の部屋。 

 

これらの設備は、閉山後に残った第二竪坑付近の「産業遺産」として、
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部に指定されています。 

 

tosi 

軍艦島の入鉱桟橋の隣に位置する「原炭ポケット」地下から上げられた石炭は

最初にここに集められます。

tosi
「軍艦島の生活1952ー1970より」

【選炭の種類】

1.手選

坑内から巻き上げられた原炭からボタを取り除く作業は、

主に手選が主流でした。女性の労働者たちがベルトコンベアーの脇で

流れる石炭から手際よくボタだけを取り除いていました。


2.機械による比重選炭

水や薬品による石炭とボタの比重差を使った選炭、しかし熟練の手選が労働者の力も

閉山間際まで併用されていたようです。

人の選別能力ほど確かなものはないのかもしれませんね。

 

軍艦島のドルシックナーは直径約20メートルの巨大な円形水槽。

機能は浮選機で微粒炭を水の中で浮かせ、

石炭とボタを分ける水に混じった微細なボタを沈殿・分離させる「濃縮機」

 とし

場所的な部分で言いますとドルフィン桟橋付近から入島する際、

原炭ポケットからその周辺に選炭施設は集中しています。

tosi

それでは、私の選炭のお話はここまでです。

次のブログにお話を繋ぎたいと思います。

最後までブログ見て頂き

ありがとうございました。

軍艦島デジタルミュージアム
 
ガイド 政次でした。

こんにちは 軍艦島デジタルミュージアムのトシです。

長崎地方もようやく暖かくなり

先日、桜の開花発表がありました。

天候が良くなり、波の状況も安定し、

上陸率も上がってくることを願っています。

さて今回は炭鉱の売り上げを左右する「選炭」(せんたん) のお話をしたいと思います。

選炭とは地上に上げられた原炭を、各ユーザーの要望に沿って、石炭の大きさを揃えたり、

不純物を取り除いたりする処理のことをいいます。

選炭は、単に分けるだけでなく、石炭の価値を高めるための重要な工程なのです。

トシ

採炭された石炭は、第二竪坑横にある原炭ポケットに集められます。

ボタなどの不純物が混ざっているため、これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要がありました。


 ドルシックナーにより選炭の済んだ石炭は次の工程に入り、取り出されたボタ(石炭ではない石)は岩礁に穴を開けベルトコンベアーを使って居住区のある31号棟を貫通し西側海岸へと廃棄されていました。このように採炭から精炭まで、この小さな島で行われていたのです。 

 tosi
現在のドルシックナー


tosi
炭鉱施設側のベルトコンベアー跡


tosi
現役時代の31号棟を突き抜けたベルトコンベアー


tosi
現在のベルトコンベアーが突き抜けた跡




【用途別の粒度調整(1.塊炭・2.粉炭)】

1.塊炭(かいたん)

主に家庭用燃料や一部の工業用など、塊のまま燃やす用途。

2.粉炭(ふんたん)

火力発電所や製鉄所のコークス炉など、粉砕して燃焼効率を高める用途。

これらを機械でふるい分け、用途に合わせて出荷します。


【効率的な輸送】

不純物や不要な粉を落とすことで、輸送効率を上げ、利用者とのトラブルを回避する目的があります。

主な選炭施設・設備は以下の通りです。

 

 ドルシックナー
採掘され地上に上がってきた石炭はボタなどの不純物が混ざっているため、
これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要があります。
選炭過程で出る微細な石炭を含む水から、石炭を分離・沈殿させる大型の円形コンクリート槽。

 

浮選機室 (ふせんきしつ): 
細かい炭の粒子を泡の力で浮かせ、良質な石炭を選別する技術(浮遊選別)に使用された施設。

 

水洗機ブロアー室:
 石炭を水で洗浄・分離する際に使用する空気を送る装置(ブロアー)の部屋。 

 

これらの設備は、閉山後に残った第二竪坑付近の「産業遺産」として、
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部に指定されています。 

 

tosi 

軍艦島の入鉱桟橋の隣に位置する「原炭ポケット」地下から上げられた石炭は

最初にここに集められます。

tosi
「軍艦島の生活1952ー1970より」

【選炭の種類】

1.手選

坑内から巻き上げられた原炭からボタを取り除く作業は、

主に手選が主流でした。女性の労働者たちがベルトコンベアーの脇で

流れる石炭から手際よくボタだけを取り除いていました。


2.機械による比重選炭

水や薬品による石炭とボタの比重差を使った選炭、しかし熟練の手選が労働者の力も

閉山間際まで併用されていたようです。

人の選別能力ほど確かなものはないのかもしれませんね。

 

軍艦島のドルシックナーは直径約20メートルの巨大な円形水槽。

機能は浮選機で微粒炭を水の中で浮かせ、

石炭とボタを分ける水に混じった微細なボタを沈殿・分離させる「濃縮機」

 とし

場所的な部分で言いますとドルフィン桟橋付近から入島する際、

原炭ポケットからその周辺に選炭施設は集中しています。

tosi

それでは、私の選炭のお話はここまでです。

次のブログにお話を繋ぎたいと思います。

最後までブログ見て頂き

ありがとうございました。

軍艦島デジタルミュージアム
 
ガイド 政次でした。

こんにちは 軍艦島デジタルミュージアムのトシです。

長崎地方もようやく暖かくなり

先日、桜の開花発表がありました。

天候が良くなり、波の状況も安定し、

上陸率も上がってくることを願っています。

さて今回は炭鉱の売り上げを左右する「選炭」(せんたん) のお話をしたいと思います。

選炭とは地上に上げられた原炭を、各ユーザーの要望に沿って、石炭の大きさを揃えたり、

不純物を取り除いたりする処理のことをいいます。

選炭は、単に分けるだけでなく、石炭の価値を高めるための重要な工程なのです。

トシ

採炭された石炭は、第二竪坑横にある原炭ポケットに集められます。

ボタなどの不純物が混ざっているため、これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要がありました。


 ドルシックナーにより選炭の済んだ石炭は次の工程に入り、取り出されたボタ(石炭ではない石)は岩礁に穴を開けベルトコンベアーを使って居住区のある31号棟を貫通し西側海岸へと廃棄されていました。このように採炭から精炭まで、この小さな島で行われていたのです。 

 tosi
現在のドルシックナー


tosi
炭鉱施設側のベルトコンベアー跡


tosi
現役時代の31号棟を突き抜けたベルトコンベアー


tosi
現在のベルトコンベアーが突き抜けた跡




【用途別の粒度調整(1.塊炭・2.粉炭)】

1.塊炭(かいたん)

主に家庭用燃料や一部の工業用など、塊のまま燃やす用途。

2.粉炭(ふんたん)

火力発電所や製鉄所のコークス炉など、粉砕して燃焼効率を高める用途。

これらを機械でふるい分け、用途に合わせて出荷します。


【効率的な輸送】

不純物や不要な粉を落とすことで、輸送効率を上げ、利用者とのトラブルを回避する目的があります。

主な選炭施設・設備は以下の通りです。

 

 ドルシックナー
採掘され地上に上がってきた石炭はボタなどの不純物が混ざっているため、
これらを取り除いて灰分を減らし、発熱量を高める必要があります。
選炭過程で出る微細な石炭を含む水から、石炭を分離・沈殿させる大型の円形コンクリート槽。

 

浮選機室 (ふせんきしつ): 
細かい炭の粒子を泡の力で浮かせ、良質な石炭を選別する技術(浮遊選別)に使用された施設。

 

水洗機ブロアー室:
 石炭を水で洗浄・分離する際に使用する空気を送る装置(ブロアー)の部屋。 

 

これらの設備は、閉山後に残った第二竪坑付近の「産業遺産」として、
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部に指定されています。 

 

tosi 

軍艦島の入鉱桟橋の隣に位置する「原炭ポケット」地下から上げられた石炭は

最初にここに集められます。

tosi
「軍艦島の生活1952ー1970より」

【選炭の種類】

1.手選

坑内から巻き上げられた原炭からボタを取り除く作業は、

主に手選が主流でした。女性の労働者たちがベルトコンベアーの脇で

流れる石炭から手際よくボタだけを取り除いていました。


2.機械による比重選炭

水や薬品による石炭とボタの比重差を使った選炭、しかし熟練の手選が労働者の力も

閉山間際まで併用されていたようです。

人の選別能力ほど確かなものはないのかもしれませんね。

 

軍艦島のドルシックナーは直径約20メートルの巨大な円形水槽。

機能は浮選機で微粒炭を水の中で浮かせ、

石炭とボタを分ける水に混じった微細なボタを沈殿・分離させる「濃縮機」

 とし

場所的な部分で言いますとドルフィン桟橋付近から入島する際、

原炭ポケットからその周辺に選炭施設は集中しています。

tosi

それでは、私の選炭のお話はここまでです。

次のブログにお話を繋ぎたいと思います。

最後までブログ見て頂き

ありがとうございました。

軍艦島デジタルミュージアム
 
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